「古いページは整理して、新しいサイトに作り直したい」。こんな依頼で、新しいページ数だけを数えていませんか?既存のURLを変更するなら、以前のページを開いた人をどこへ案内するかも制作範囲になります。
新しいページ数だけでは、引き継ぎの作業量は分からない
まず、既存ページを「残す・まとめる・終了する」に分け、新しいページとの対応を整理します。たとえば、二つのサービス案内を一つにまとめる場合。旧ページのどちらから来ても、必要な説明が新ページに残っているかを確認します。
新ページの数が減っても、旧ページを調べる作業は残ります。お知らせの記事や、配布中のPDFも対象に含めるか、先に範囲を決めます。
古いリンクを、全部TOPへ送ればよい?
URLが変わるページでは、以前のURLから新しいURLへ自動で移す「リダイレクト」を検討します。ただし、関係のないTOPへ一律に送るだけでは、探していた情報にたどり着けません。
引き継ぐ内容がないページは、削除したことが分かる応答にするなど、終了時の扱いも検討します。残すページと同じ案内にするとは限りません。設定する件数に加え、旧URLの転送を設定できる権限や環境があるかも確認が必要です。
公開日に設定して、終わりにしない
対応表を作る人、転送を設定する人、公開後に旧URLから意図したページへ移動できるか確認する人を決めます。サイト内のリンク修正や、公開後の確認をどこまで依頼するかも、担当範囲として伝えます。転送を設定しても、検索順位が変わらないと保証はできません。
クライアントへ確認するなら、たとえば「今のページで残す情報と、終了する情報を教えてください。以前のURLからの案内も含めて、制作範囲を確認します」と伝えられます。
旧サイトのURL一覧と新しいページ構成があれば、引き継ぎに必要な作業を相談できます。管理できる環境や公開の進め方によって対応方法は変わるため、見積りを固める前に、分かっている資料を添えてご相談ください。